どんな人にもやさしい環境で、身体も心もストレスフリーのライフスタイル

目に見えない壁を解消

自分で出来る喜びがもてる空間づくり

段差の解消やスロープ設置は、意外と誰にでも便利な空間設定であることは、お分かり頂けたと思いますが、そのことでどんな変化が生まれるのでしょう。
例えば、車いすなどで進みにくい環境があると、そこは人の手を借りなければなりません。
すんなり手を貸して頂ける環境、介護の方がいる場合などは、目的の場所へは容易に行けると思います。
しかし、助けを求めにくい環境ではどうでしょうか?
目的地へ行くこともができず、悲しい気持ちになるのかもしれません。

屋内での様子も同じです。
全ての方に住みやすい環境は、子供から高齢者、身体等に障害を持った場合でも、人の手を借りずに暮らすことができます。
自律(あえて律する文字を使いました)した、自分で自分のやりたい事を決め、人の手を借りずに目的を行える空間は、自由です。
出来ない自分を卑下することも、他者に遠慮することない、心の壁が作りにくい環境が、心理的部分のバリアフリーです。

自由でいられると優しくなれる

自分が本当に自由を感じた時、他者に対しても優しくなれるのではないでしょうか?

例えば、自宅を考えた時、子供に都度「危ないわよ!駄目よ!」という環境より、子供の手の届くところの収納を工夫し、危険物や誤飲の可能性がある物品がきちんと収納されている、フラットな環境で、床材等も転んでも安心な空間で子育てする方が、親にもストレスがかからないと思いますし、子供は自分で好きなことを好きなように考えて、安全に動くことができます。
このような環境は、認知症の高齢者にも適した環境ですよね。
少し、認知機能が衰えた高齢者と子供が同じ空間で安心して生活ができるようになるのがバリアフリーで、その優しい環境は年代も状況も違う人々を同じ空間で過ごすことを可能にします。

幼少期から、高齢者や障がい者と生活し、お互いに認め合い、出来ない事があっても、自律して生活できる空間があると、心のバリア(壁)は、感じることが少ないようです。

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